動機づけ面接法(Motivational Interviewing;MI)は、「行動変容への動機と決心を強化するための協同的な会話スタイル」と定義され、カウンセリングの導入が難しいクライエントや、治療への抵抗を示すクライエントに有効です。米国アルバート・エリス研究所でも、REBTを実践するセラピストに必要な基礎技術のひとつと見なされ、研修コースが開設されています。
本研修は、初級編(2016年7月大会時)、中級編1(2016年9月)、中級編2(2017年前半予定)、中級編3(2017年後半予定)の計4回で基礎的な内容を網羅する予定です。中級編1~3は、それまでの講座(または同等内容の講座)を受講した方を想定した内容になりますが、受講自体はどなたでも可能です。

動機づけ面接法ワークショップ初級編(2016年度大会時)(6時間×1日間)締め切りました

  • テーマ:REBTに活かす動機づけ面接―初級編
  • 対象:会員、非会員
  • 日時:2016年7月31日(日) 9:30~16:30(昼食休憩1時間)
  • 会場:オフィス東京(東京駅八重洲口歩5分)
  • 受講料:会員6,000円、学生6,000円、非会員10,000円
  • 定員:20名程度
  • 講師:
    • 磯村 毅(予防医療研究所代表)
    • 大坪陽子(東京大学大学院学際情報学府)
  • 申込方法:年次大会HPより

動機づけ面接法ワークショップ中級編1(6時間×1日間)締め切りました

  • 対象(受講者):下記のいずれかに該当する会員・非会員(ただしそれ以外も受講制限はありません)
    • 2016年年次大会(東京)にて初級編WSを受講した方
    • 2013年年次大会(会津)にて動機づけ面接法WSを受講した方
    • 動機づけ面接法の概論や基礎技法を扱う他団体の半日~1日のWSを受講したことのある方
  • オブザーバー協力者募集:下記いずれかに該当する本学会会員は、演習補助の協力をいただければ幸いです(無報酬で申し訳ありませんが、REBT心理士資格更新ポイントが付与されます)
    • 動機づけ面接法のワークショップで講師経験のある会員
    • 動機づけ面接法のワークショップでファシリテーター経験のある会員
  • 日時:2016年9月19日(月・祝) 9:30~16:30(昼食休憩1時間)
  • 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)
  • 受講料:会員6,000円、学生会員6,000円、非会員6,000円
    • オブザーバー協力者(会員):無料
  • 定員:受講者30名程度(先着順)
  • 講師:加濃正人(学会インストラクター、新中川病院内科・神経科)
  • 申込方法:動機づけ面接法WS中級編申込フォームより
    • 7日以内(祝日除く)に受講料振込について連絡のメールをお送りします
    • それから7日以内(祝日除く)に、指定口座に受講料をお振り込みください
    • オブザーバー協力者もフォームから登録をお願いします(受講料振込の必要はありません)
  • 申込開始:2015年5月21日
  • 申込締切:満席または開催1か月前(オブザーバー協力者も同様)
  • REBT心理士資格更新ポイント2単位付与(オブザーバー協力者も同様)